「動画」がまだ「アニメーション」だったころ?

その頃は「動画」といえば「絵」が動く、アニメーションのことをさしていたと思います。
1978年、そんな時代から「動画」との付き合いが始まりました。
当時、動画(小型映画などとも呼ばれていました)を撮るのは、「今」に比べると随分大変でした。
8mmフイルム(すでにスーパー、シングル8の時代です)を使うしか方法が思いつかなかったのですが、1本で3分20秒撮影できるフイルムが、現像代も入れると 2,000円ほどしました。
当時の学生には随分と敷居の高い話です。そして、
何とか完成した「作品」を見てもらうためには、映写機とスクリーンを設置した暗い部屋に足を運んでもらわなくてはなりませんでした。
そんなころから、細く長く動画と付き合っています。
時は21世紀、動画を撮ることは「身近なもの」になりました。スマートフォンがあれば(当時に比べたら考えられないような高画質で)動画が撮れます。
インターネットで短期間に、それこそ世界中の人に見てもらえます。確かに20世紀のあのころでは思いもよらなかった世界を手に入れることができました。
動画撮りませんか?
撮ってますか!では、ちょっと編集して、タイトルをつけませんか?
まだ「動画」といえば「アニメーション」だったあの頃、私たちが「やってみたくて仕方がなかった」あんなこと、こんなことが簡単にできてしまいます!
そんなことも伝えたくて(笑)、今も動画と付き合っています。

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動画創作工房 ラムダス
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