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特殊効果の仕事です iPhone,iPadだけで 創作活動いつまでも

ダブルエイトな時間 予告その1

古い8ミリカメラを通して知り合った、「ちょっとかわった」ふたりのおはなし。
の、予告編(特報)その1です。 ひさびさに「特撮のない」普通のお話になる予定です。
一度クランクインしましたが、カメラのトラブルでその日に撮ったフイルムがダメになってしまい、仕切り直しになりました。そう、クランクインはフイルム撮影からだったんです。
劇中で使われる8mm映像は「本物」を使いたかったので・・・。
ただ、撮影に使用したダブル8のカメラは古いもので、うまくフイルムの巻き上げができず、フイルムはなかで詰まって切れてしまいました。
その後、新しく同じ型のダブル8のカメラを入手、次の撮影に備えています。
撮影が延びたため、作品を見直す時間が出来ました。きっと当初より、もう少しは良い物になると思っています(笑)

変身!特殊効果集

数年前、それまでに作った動画のいくつかを集めてつないでみたものです。
このころはまだSDで制作していました。いくつかは没になった作品の物です。
また、収録されているカットの一部は、小さなAfterEffects講座を行った際のサンプルとして使っています。
デジタルな世界でも、今は簡単にできることを、以前は手作業で行っていたものもあります。このころの合成は(ソフトの機能が今ほどではなかった為、技術を知らなかった為、プラグインを入手できなかった為もありますが)今より「もう少し」お手製感があったりします。
もっとも、いつになっても「手作業の面白さ」を求めて、いろいろ工夫はしています。いつの時代になっても「お手製」は、大切にしたいと思いながら・・・。

ダブル8・2012年の記憶

ダブル8のカメラ「sankyo8-R」で撮影した2012年春の風景です。
iPhoneアプリなどで「8mmで撮影したような」動画が撮れるものがいくつか出ていますが。これは、アプリで作ったものではない、正真正銘の「8mmムービー」です。(テロップは編集ソフトで入れていますが ^^)
入手したカメラの試し撮りで、前半後半でカメラを変えています。後半使ったカメラは、この撮影後しばらくして調子が悪くなってしまいました。
古い物なので仕方がありませんが、最後にもう一度、フイルムを回せてよかったなと思っています。
テレシネは業者さんにお願いしました。綺麗にできてびっくり。逆光などの光っているところの情報が飛んでしまっていますが、それでも綺麗なテレシネです。
多くの方が思い浮かべる「8mmっぽい映像」は、ほこりや傷がついたカクカクしたものだと思います(まぁ、再生すればするほどフイルムは傷つきますし、ほこりも付着するので、確かにそうなんですが^^)
でも、実際はもっときれいな動画が撮れたりします。そんなことも再確認した8mmムービーでした。

ダブルエイトな時間 予告その3

古い8ミリカメラを通して知り合った、「ちょっとかわった」ふたりのおはなし。
の、予告編(特報)その3です。 その2を飛び越えて3「主人公の奥さんバージョン」です^^) 2は「ヒロインバージョン」の予定ですが、この時点で出演者が確定していませんので^^)
公園で撮影中、近くの女子中学生がのぞきに^^)クラブ活動の途中だったようです「出ていいよー、顔は写らないから後ろ走ってー」
と、お願いしたところ、よろこんできゃあきゃあと出演してくれました(笑)
奥さんは本編では出番が少ない予定ですので、予告編では「本編ではそもそも無い」カットを随分使っています。後半のテロップは「ヒロインのセリフ」という設定です。こちらも本編にはない予定。
ちなみに、予告その1の説明で言及した「クランクインでフイルムがダメになった撮影」がこの予告編の着物の部分です^^)

疾風怒濤にゃんにゃん丸 予告編

依頼されて作った「肥前夢街道」のキャラクターを使ったヒーロー物です。
制作は随分前です(SDですし^^)。依頼主の方が、当時はあまり使われていなかったらしい「キャラ」の衣装(頭だけがオリジナルだったかと…)を借りてきておられました。
撮影当日「予定しておられた女優さんが来なかった」ということがわかり、見学半分お手伝い半分で来ていただいていた方にヒロイン役をお願いしました。そのため、ご本人はその日1日だけのつもりだったと思いますが、その後数回「撮影の撮り足し」に足を運んでいただくことになりました、感謝!
着ぐるみのアクションは視界もそうですが、あの頭のサイズで結構大変のようでした。今回アクションはすべてお任せで、段取りが出来上がったのち、全体を見てアングルやカットを決める方法をとっています。
合成や簡単な「特撮」、そして予告編らしく「大仰なテロップ」も入った楽しい作品ができました^^)
ところでこの作品、夢街道側への企画書は見せてもらいましたが、結局採用はされなかったようです。
その後どうなったかはわかりません^^)

EDINEXのご紹介

趣味の写真機の紹介動画です。
マイナーな機種らしく、なかなかWEBでも情報がなかったので、「じゃぁ」と、作りました。
これは、試しに当時のコンデジの動画機能で撮影しています。操作しながらオートフォーカスで撮影したため、ピントが結構迷います^^)
youtubeにあげてしばらくたつと、このカメラの情報を求めている方も少しはおられるようでコメントがつきました、英語で(笑)
どうやら「できる人がいたらテロップを英訳して」というようなことが書いている様子。
しばらく対処できずにいましたが、英語が堪能な方とお知り合いになれましたので訳をお願いして、テロップを差し替えた「英語版」を作りました。
自分の作った動画が海外の人にも見てもらえるなんて、8mmを触り始めた1979年には考えも及ばなかったことです。
世の中変わりました(笑)

Taking a picture with pinhole camera that uses peel apartment type film

ながーい横文字のタイトルは、自動翻訳したものです(笑)
世界ピンホール写真デー(WPPD:Worldwide Pinhole Photography Day)は、毎年4月の最終日曜日に開催されています。
その日にピンホールカメラで写真を撮って送ると、WPPDのサイトに掲載してくれます。
世界中から誰でも1枚応募できます。
この年も参加するために撮影しましたが、その時の様子を記録したものです。
ピンホールカメラ(レンズの無い、その代わりに針穴が開いている写真機ですね)でもまぁ珍しいですが、さらにくわえてインスタントカメラですから、なお珍しい(笑)
もうひとつおまけにピールアパートタイプです ^^)
この「ぱりぱり」とネガからポジをはがす作業をいつまで出来るのかと思いながら、動画編集しました。
古いフォーマットはどんどん消えていきますからね・・・。
来年も再来年も「このての写真」がどうぞ撮れますように!
で、世界規模のイベントへの参加を記録した動画なので、タイトルを英語にしてみたのでした(解説は日本語ですが、まぁ画を見れば何をやっているかは判るでしょう ^^)

HX-A100 装着してdart!

「ウェアラブルカメラ」なるものを入手してこられたので、早速テストしたものです。
耳にかけるパーツを使うと、顔の横がカメラの位置になりました。ちょっと太いケーブルで本体につながっています。
何を題材にしようかと思案した後、「ダーツ」を投げてもらうことにしました。目線に近いアングルで、見る人も投げている雰囲気を味わえるかと・・・。
急に思い立っての撮影でしたので、第3者の視線はスマートフォンのカメラで撮影しています(笑)
画角は「ワイド」と「スタンダード」が選べます。ワイドだと被写体が結構小さくなるのでスタンダードで撮影。それでも結構臨場感があって面白い画が撮れました。
カメラ部が小さいので模型撮影などの「特撮」にも使えそうです。
ところでこの後、彼はこのカメラを使って競馬の実況動画を作り始められました。「ウェアラブルカメラ」活躍しています^^)

あさきゆめみし

「Bee - Toy digital 8mm movie」で撮影しました。「8mmの雰囲気を目指して」作られたトイムービーカメラです。
いかにも「それらしい」画が取れたりするカメラですので、これで何か短編を!と、撮影に行きました。
それはとても寒い日でした。さらに高い展望台に登るものですから風があります(笑)寒い寒い・・・。
お二人ともアドリブがききますので「大体こんな感じ」と、動きの大筋だけお伝えして、後は自由に演じていただきました。
ストーリーも何もたいして考えてなく、比較的行き当たりばったりの撮影です。で、後で見直して話を整え、字幕を考え、そしてタイトルを作りました(笑)
実は製作予定の「ダブルエイトな時間」でご夫婦を演じていただくお二人ですので「なれそめにしよう」と思い編集しています。
「こんな話になったのか」とは出演者の反応ですが、実のところ作った本人もこんな話になるとは最初からは思っていませんでした。
「こんな」作品の作り方も、結構好きだったりします(笑)

美加と小雨と堺屋と

フイルム撮影に出かけた堺屋(ロケ地)はあいにくの雨でした
お天気の回復待ちです。思わず時間が出来たので、堺屋の見学をしてきました^^)
「明治期を通じ当地方の酒造・山林行等の経済界の重鎮であった木下家が明治39年(1908)に建設したもと邸宅である。」だ、そうです。 宅内を解説付きで案内していただきました。順調に撮影が進んでいたら、すぐ次の場所に移動していたのでここを見る機会は無かったと思います。 これはこれでよかったかな(笑) で、ポケットに忍ばせておいた「Bee - Toy digital 8mm movie」を取り出し撮影。せっかくの和服姿、古い邸宅とだと絵になるのでは、と・・・。
独特な雰囲気の映像にちょっと寂しげなBGMをかぶせてみました。なお、画面からは雨はあまり感じませんので、タイトルには「小雨」と入れています。
このあとも天気は回復せず、結局撮影は中止になりました。美加さんにはちょっと無理言って着物を着ていただいたので、「これ」が残っただけでも良かった、と勝手に思っています(笑)

ボックステンゴールの昼下がり -Box Tengor 54/2 1928 - LomoKino -

Box Tengor 54/2 1928年発売(たぶん)という古いカメラを小道具に持ち出して「lomokino」で撮りました。
※「lomokino」とは、35mmフイルムを使う手廻しムービーカメラです。
実はその当時、オークションで落札した「期限切れの写ルンです」が残っていました。有効期限は2009年の7月。当時でも、さすがにずいぶん期限を過ぎてまいます ^^) そこで「lomokinoの短編に使おう」と、フイルムを取り出しました、全部で8本。撮影は2012年6月22日となっています。
撮影はしたのですが、フイルムのスキャンとフレームの切り出しの作業を考えると、なかなか腰が上がらず、出来上がったのは8月になってからでした。 結局(高画質)スキャンだけで7時間、切り出したフレームは804コマとなりました。
で、完成品は2分半です ^^)
撮影は福岡県八女市、福島城跡、福島地区周辺などです。古い街並みを保存している所などもあり「絵」になるところにもよく行き当たります。
はじめは、ただの散策ムービーだったんですが、ちょっとした出会い「らしきもの」を加えてみました。
lomokino動画独特のギクシャクとした映像の効果もあって、いい雰囲気の作品になったのでは?
と、思っています ^^)